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短歌のリズムで

言の葉が群れをなすかな鰯雲 暮れゆく空で歌になるらむ

向き合う機会

読書が好きな私でも、生きている内に読める本などたかだか知れている数でしょう。より多くの言葉や言葉を用いた心と出会うには、短歌というジャンルはほんとうに優れていると感じています。沢山の人の短歌に出会うため投稿サイトに参加して、自らも歌を投稿する傍ら多くの優れた方の歌と言葉に出会い、学ぶ機会を得られたことはたいへん貴重な経験であると思っています。優れた歌は、本1冊にも匹敵する学びと、深い考察のヒントを与えてくれるものです。粗末な自分の過去歌でさえも、今の自分にはなかった角度や見方で、濁りそうな感性を濾過してくれることがあり、読み返すことの大切さも実感しています。沢山の歌がもたらしてくれるチャンスを無駄にしないように、向き合いながら前進を続けたいと思っています。

過去歌に残る光りは年月を飛び越す力持ちうずくまる

それは放たれる前の矢のように言葉を産んだ情熱を引き絞る

2019年7月27日
短歌 ミルク
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プロフィール

HN:
ミルク
性別:
非公開
趣味:
頭の体操
自己紹介:
気づく人だけが手に入れられる
輝きを求めて、日々の宝探しを
楽しむように短歌のリズムで進む
足あとのようなものです。

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