番組のフリップのように「柿」

「柿の木が影絵のように暮れてゆく烏が色を持ち去ってから」

1. 無題

ミルクさま
この歌すごく好きです。柿の木と影絵とカラスがセットになって晩秋の空気を思い出させます！日本の里山の景色がフラッシュバックして懐かしい気持ちになります。
オランダのカラスはひとまわり小さくて真っ暗ではなくて灰色がかっています。
ああ柿食べたいなあ。

2. いつもお読み頂いてありがとうございます。

みやざわ様、いつも丁寧なコメントを送って頂いてありがとうございます。
少し離れた田んぼの端に柿の木があり実が一つだけぶら下がっていました。渋柿でした。
数日後、その一つもついに持ち去られてしまって木の枝だけになった時、なんとも言えない侘しい気持ちになりました。それまでは色が感じられたのにまるで影絵になったかのような景色に見えてしまって、ワンポイントの色でも「風景」を構成する大事な要素だったのだと気付かされました。本当に見たままそのままの普通の歌ですが、気に入って下さってとてもうれしく思います。海外のカラスは真っ黒ではないので立体感が感じられて「鳥」っていう感じがします。ちょっと怖くなさそうですね。
５年くらい前の記事で現地でも柿を売っていると読んだことがあるのですが、手に入るのでしょうか。ナショナルカラーになっているので絶対に柿があるはずだと思い込んでいます。（笑）
こちらは温かい日では日中20℃を超えることもありますが、現地は10℃くらいでしょうか。緯度からすれば択捉島よりももう少し北ですから、そう考えると温かいのでしょうか。
それでも寒さは様々な不調の引き金ともなりかねません。お体をお大事になさって下さい。
多忙なためなかなか更新ができませんが、頭をもみほぐしながら頑張ります。

3. 無題

カラスが持ち去ったのが「柿の実」ではなく「色」だったこと、それにより柿の実の鮮やかな濃い橙色と色のない冬の世界の風景がまるで映像のように伝わってきます。
私にとってはすごく日本的で郷愁を感じさせる作品です。ありがとうございます。
梨も柿も栗も電車で二駅行った先の大きなアジア食品専門店に行けばあるらしいです。今年の秋は食べそこないました。\(//∇//)\