ともすると図書室で住んでいるのかと疑われるほど、毎日本を手にして未知の事柄に触れるのが好きでした。何十年も置かれている本でも、貸出の全くない本も少なくなくて、好んで借りたのを覚えています。知識としての言葉は殆ど本からの贈りものだと思っています。後に自分の心を外側に向けて解放するために、言葉とそれを巡る思考がとても重要なことを知るのです。
まっさらな貸出カード取り出して荷造りしよう旅のはじまり
今でも本屋さんへ行くと、背表紙と会話できますよ。(でもトイレに行きたくなるんですよね。)
2019年6月5日
短歌 ミルク