短歌のリズムで
言の葉が群れをなすかな鰯雲 暮れゆく空で歌になるらむ
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らっきょう
五月の風はいつもより透明で、波も穏やかな海岸線からはらっきょう農家の収穫の様子も見えます。砂や潮といった人にはちょっと厳しい自然も、適した作物には寛容でおおらかな様子。リズミカルに動く手が、いいらっきょうが育ったことの何よりの証明です。
手運びは卯浪のリズム風便り受ける手ぬぐいらっきょう農家
とは言っても、カレーにらっきょうを入れない派です。(ごめんなさい)
2019年5月31日
短歌 ミルク
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短歌のリズムで
2019/05/31 00:10
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真実
嗜好や味覚、適性から音声、果てはフリックの癖まで収集されて仮想人格は作り上げられようとしています。液晶画面の中のAIに痛みを教えるのも人間の役割ですが、果たして痛みをプログラムできるのか、とても心配な所でもあります。
ググれない場所にいるのが本物で人生なんてほぼまやかしだ
奥にあるから奥義なんですよね? マスター。(ポンコツな弟子)
2019年5月30日
短歌 ミルク
短歌のリズムで
2019/05/30 00:10
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伝言
子供に少しでも高い所から、広い場所を見せたいと思うのは、偽りのない親心でしょう。自分では届くことがない場所だと知った今だからこそ、その匂いや感触も何とかして手に入れて欲しいと願う小さな伝言です。
この空を嗅げよ触れよ雲つかみ昇れと願う吾子を突き出し
空の青さと大きさを内に抱ける大人になって欲しいのです。
2019年5月29日
短歌 ミルク
短歌のリズムで
2019/05/29 00:10
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許容範囲
自分一人くらいという思い込みでゴミを捨てる人は後を絶ちません。社会の許容範囲は社会が決めたもの。自分一人の意識の外側にあるものです。道路だってゴミを押しつけるなと突っぱねるのも当たり前です。
ポイ捨てのコンビニ袋も結ばれて贖罪を乞う 跳ねる国道
人となりが最も色濃く表れるのは食事の作法ですね。
2019年5月28日
短歌 ミルク
短歌のリズムで
2019/05/28 00:10
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派遣労働
同一労働同一賃金など、絵空事だと思えるほど実際の労働環境には格差がつきまといます。目の前のコストにだけ重きを置くスタイルが産みだした派遣労働の環境は、歪んだ価値意識と共に深く浸透しています。少しでもよりよい環境で働けるように、環境が整うことを願っています。
漂って色が抜ければまた染まる派遣はみんな安いシャツだと
着慣れたシャツだけが体の不調に気づくことに、気づいていない会社は多い。
2019年5月27日
短歌 ミルク
短歌のリズムで
2019/05/27 00:10
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参考書
勉強、特に数学の苦手な自分は、興味のあることの公式も理解するのに一苦労でした。もう分解できないほど細かく砕いて、書いて余白を埋め尽くしていった昔のことが頭をよぎり、筆跡から遡った彼の情熱は、今の私には薄れてしまったものだということを認識させるには十分でした。
フリマにて経典のごとく書き込んだ数Ⅰのあり彼にあやかる
点数を取るためだけの考察は、私に何を刻んでいったのだろう。
2019年5月26日
短歌 ミルク
短歌のリズムで
2019/05/26 00:10
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バイアス
どうしても違和感を感じるのは口語短歌で使われる”わざとらしい”旧かなの綴りです。小さな「っ」を大きな「つ」で書いたり、ず→づ、い→ゐ、ように→やうに、など、そこに何故必要なのか訳がさっぱりわかりません。本質は其処ではないのに、「私のスタイル」のように振る舞われると、見え透いたバイアス頼みの醜い心が浮き彫りになって、歌の魅力が激減します。
バイアスは無意識が好きなんとなく「気持ち多めで」褒めてこの歌
旧かなの人には、わざと少なめに盛りますよ(給食係)
2019年5月25日
短歌 ミルク
短歌のリズムで
2019/05/25 00:10
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想定外
小学校はまだ木造で、廊下もささくれと軋む音が酷かったのですが、灰色に汚れた白い元気な犬が迷い込んだ日には、それはもう大騒ぎでした。問答無用でルールの外側を駆け抜ける犬は、幼い私たちの代弁者だったのかも知れません。
走るなと書かれた廊下走ったね騒ぎの主はどぶ色の野良
楽しさや達成感や感動は、決まって答案用紙やドリルの裏側にいました。
2019年5月24日
短歌 ミルク
短歌のリズムで
2019/05/24 00:10
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おつかれさま
「終バス」と言う言葉、嫌いなんです。インスタント感に溢れる、使い古されてしまった言葉。
私の中ではもう死語です。最終に安易にノスタルジーを求めるのは、ありがちなことかもしれませんが、字数を合わせた感丸出しでとても残念です。
回送の方向幕が月に向く最終バスと話すカナブン
本物の「おつかれさま」はきっと、もっと静かに伝えられているのでしょうね。
2019年5月23日
短歌 ミルク
短歌のリズムで
2019/05/23 00:10
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挨拶
仕事で訪れた山口県にて何より驚いたのは、何処へ行っても先生に間違えられて学生に挨拶されることでした。歩いていても、駅にいても、子供は立ち止まり挨拶をしてくれるものですから、背筋が伸びない訳がありません。一つでも多く、彼らの歩いて行く道の小石を拾ってあげたいと、大人を痛感させられました。
間違って挨拶されて背を伸ばし演じてみるか先生とやら
少しでも子供の視線の先にいたいのです。そっぽを向かれることがないように。
2019年5月22日
短歌 ミルク
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2019/05/22 00:10
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気づく人だけが手に入れられる
輝きを求めて、日々の宝探しを
楽しむように短歌のリズムで進む
足あとのようなものです。
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