短歌のリズムで

令和六年　文化の日

「文化だと吠えるは易し鋭さは楔に遠い歌人蔓延る」

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令和六年　スポーツの日

「メダルより涙より汗輝いてパラアスリートは光になった」
令和六年　秋分の日

「変化せよ対応せよと急くように気候が季語を踏み潰しゆく」
令和六年　敬老の日

「たてがみやヒレの字の中堂々と立つ老の文字人の何成す」
令和六年　山の日

「権力の山に刃向かう正義など微塵もないか　腰抜けの国」
令和六年　海の日

「鳴き吠えて時に牙剥く波音に潜む野生をこの日に感ず」
令和六年　こどもの日

「見落としていないだろうかはみ出してザルに残った鈍い原石」
令和六年　みどりの日

「補色だと今気付いたよ穏やかなグラデーションの夕陽と緑」
令和六年　憲法記念日

「問うている　共に地球で暮らせるか　自制を持った生き物として」
令和六年　昭和の日

「ドングリは硬貨になった　感覚は価値を正しく顕していた」

プロフィール

HN：

ミルク

性別：

非公開

趣味：

頭の体操

自己紹介：

気づく人だけが手に入れられる
輝きを求めて、日々の宝探しを
楽しむように短歌のリズムで進む
足あとのようなものです。

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