短歌のリズムで

令和七年　こどもの日

「御神輿を担ぐ祭は減っていて分母の数は限られている」

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令和七年　みどりの日

「混沌でいつでも人は試されるフォースの舵をどちらに切るか」
令和七年　憲法記念日

「幽体のままが都合が良いらしい実体を探し迷う条文」
令和七年　昭和の日

「昭和からまるで進化のきざしなく再放送のような万博」
令和七年　春分の日

「誰にでも寝起きの悪い朝はあり情緒乱れて荒れる三月」
令和七年　天皇誕生日

「紡ぐこと　紡ぎきること　柔らかき　尖鋭という　影を伴い」
令和七年　建国記念の日

「国という　鉄を蝕む　錆ならば　磨き始めよ　今日この日から」
令和七年　成人の日

「行き先を　調べるだけの　人生か　行き先に成る　人生なのか」
令和七年　元旦

「地にありて大局を知り孤高なれ蛇は翼をその内に持つ」
令和六年　勤労感謝の日

お金では買えないものがまだ残る効率という魔物の隅で

プロフィール

HN：

ミルク

性別：

非公開

趣味：

頭の体操

自己紹介：

気づく人だけが手に入れられる
輝きを求めて、日々の宝探しを
楽しむように短歌のリズムで進む
足あとのようなものです。

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